北京五輪は大丈夫なのか・・・

中国雲南省の省都、昆明市で起きた連続バス爆破事件はテロとの見方が強まり、北京五輪の治安対策を全国で本格始動させたばかりの胡錦濤指導部は衝撃を受けているようですね。

中国各地では住民による暴動も相次いでいるようで、広大な中国で地方を狙ったテロや暴動を未然に封じ込めるのは難しく、指導部は不安要因を抱えたまま、五輪本番を迎えることになりそうなんですね。

中国当局は北京五輪警備に、01年の米同時多発テロ以降初の五輪となったアテネ大会よりも大幅に多い約11万人の治安要員を投入し、核・生物・化学兵器によるテロ攻撃を想定した専門部隊を配置するなど万全の警備をアピールしてきたんですが、中国の治安対策は伝統的に首都・北京での要人警備や反政府組織の摘発が優先される傾向があり、近年のテロが標的にする公共交通機関などソフトターゲットへの警備対応が遅れているとの指摘もあった矢先の今回の事件。

さらに、北京五輪を前に中国各地で住民暴動が相次ぎ、社会不安が深まってきていることもあり、暴動や当局との衝突が頻発する背景には地元当局の職権乱用や腐敗、都市・農村間の格差拡大などが存在しており、中国政府関係者は「中央が五輪を前に安定維持を地方に命じたため、騒ぎを恐れる地方政府から譲歩を引き出そうとする住民の抗議が逆に増加している」との見方が体制を占めているようなんですね。

こんな状況で平和の象徴でもある五輪開催ができるんでしょうか・・・
五輪に出たい選手の気持ちを考えれば、候補地を変更するとかも考えて欲しいところですけど、今となってはそれもできないんでしょうね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000008-mai-cn


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